5.1 道路・年表

・・内容は基本的にはwikipediaをもとにまとめています
・・国道はRと数字で示しています(例、国道1号線の場合、R1)

明治36年
1903 
天城(あまぎ)隧道、開通 (延長442m)
・・静岡県の現・伊豆市と現・河津町の間に位置する天城峠を馬車で通行できるようにした
・・これまで 大仁―湯ヶ島間と下田―梨本(現在ループ橋があるあたり)間にわけて運行されて乗合馬車が天城峠もこえることができるようになった
 
大正11年
1922 
旧・天辻隧道 開通 (奈良県 現・五条市)
 
大正15年・昭和元年
1926.12 
阪神国道(現・R2の一部)、開通 
1926.12.25
(大正から昭和に改元) 
 
昭和5年
1930.10 
第一京浜国道(現・R15の一部)、改築完成 
1930 
岐垣国道(R21の旧道) 開通

昭和6年
1931 
坂東大橋(現・埼玉県本庄市―群馬県伊勢崎市) 開通 
 
昭和7年
1932.1.25 
尼崎宝塚電気鉄道(阪神系)、尼崎-宝塚間 有料道路を開通させる
・・本来は電車を運行させる目的で路盤が作られたが不況などの理由によりバス運行に変更された
・・ 尼崎宝塚電気鉄道㈱は同年11月18日に阪神国道自動車(阪神系)に合併されている
1932.7 
箱根有料道路、熱海峠―箱根峠(10Km)(現・静岡県道20号線)開通
・・箱根土地㈱により建設され、同系列の駿豆鉄道㈱に経営が委託されていた 
 
昭和8年
1933.3.1 
神明国道(兵庫県神戸―明石、現・R2の一部)、開通
・・以前は舗装もされておらず自動車の通行を前提としていない道路であり、須磨付近は海岸沿いでありながら道の両側に大きな松の並木がうっそうと茂っていた。 
1933.7
産業道路(尼崎港‐伊丹)、開通
・・道幅は9mである
1933.11.8 
尾張大橋(R1の一部、現・愛知県弥富市―現・三重県桑名市)、開通
・・これ以前は無料の渡船が運航されていた

昭和9年
1934.9 
宝塚六甲ドライブウェイ、兵庫県道として開通 
1934 
志戸坂隧道(R373の旧道トンネル)、開通 (現・岡山県西粟倉村―現・鳥取県智頭町) 
・・これにより、岡山県・兵庫県と鳥取県の間を自動車で通行することができるようになった。

昭和10年
1935 
京阪国道(京都―大阪)、全通
・・現在の京都府道・大阪府道13号線(京都守口線)である 
1935 
箱根有料道路(第2期工事区間)、元箱根―湖尻―大涌谷―小涌谷(19.8km)(現・神奈川県道75号線ほか) 開通

昭和11年
1936 
矢の川峠(現・三重県尾鷲市、熊野市)、自動車道路が開通
・・当時は、三重県道松阪新宮線という名称であった
・・比較的海岸から近いにかかわらず標高800mぐらいにまでのぼる難所であった
1936 
細尾峠(現・栃木県日光市)、道路が改修され自動車が通行可となる
・・のちR122の一部となる
・・1978年に峠の真下に日足トンネルが開通 

昭和12年
1937 
御堂筋(大阪市梅田―難波)、竣工
  
昭和13年
1938 
安房峠経由の自動車道、開通
・・翌年には路線バスが開業(長野県安曇村―岐阜県高山間、所要4時間)
・・のちR158の峠部分は安房トンネル開通により旧道化したが、現在も冬季をのぞき自動車で通行することができる
・・1965年にR158となる
・・峠の標高は1790mである。これまで岐阜県と長野県を結ぶルートとしては
15Kmほど南に位置する野麦峠(標高1672m)を通る野麦街道が古くから採用されていた(もちろん、当時この峠も自動車などは通行できない)

昭和15年
1940.5.29 
群馬・長野県道・富岡野沢線、開通
・・現在のR254の一部であり、荒船山の南を通り内山峠をこえるルートである
  
昭和24年
1949.4.30 
第二京浜国道(現・R1の一部)、多摩川大橋開通により大崎広小路より 東神奈川まで車両通行可となる
     
昭和27年
1952.6.10 
新・道路法、公布
・・国道の付番が全面的に改められた
(例えば、もと国道1号線であった第一京浜国道が国道15号線に改められた)
・・さらに、あらたに二級国道の制定で国費投入の範囲が広げられた
・・この法改正の提案者は当時30代の若い衆議院議員であり、のちに内閣総理大臣となる田中角栄(1918~1993)である 

昭和29年
1954.3.5 
東京急行電鉄、道路運送法にもとづき渋谷―江ノ島間に有料道路’東急ターンパイク’の免許申請
・・ターンパイクとは有料(高速)道路のこと
・・のち1955年に小田原―箱根間の’箱根ターンパイク’、1957年に藤沢―小田原間の’湘南ターンパイク’の免許を申請している。
・・このうち1960年5月12日に箱根ターンパイクのみが事業免許を取得した。東急ターンパイクと湘南ターンパイクはそれぞれ第三京浜道路、西湘バイパスと競合するので認可されなかった
1954.10.1 
第1いろは坂(R120の一部)(栃木県日光市)、改修完了し有料道路として供用開始 
1954.10.1 
鳥飼大橋(大阪中央環状線の一部)、開通
・・当時は有料であった
・・当時開通した部分は現在の北行き車線である 

昭和30年
1955.12.1 
西海橋(R202の一部、長崎県)、開通 
1955.8 
(旧)戸倉トンネル(現・兵庫県宍粟市、鳥取県若桜町)、開通
・・鳥取県と京阪神を結ぶ第2のルート(R29)の一部となる

昭和31年
1956.4.16 
日本道路公団、発足 
1956.8.9 
表六甲ドライブウェイ、開通 
          
昭和32年
1957.8.15 
羽黒山有料道路、開通 (2.0Km)
・・庄内交通㈱により運営される 
1957.12 
東伊豆道路(河津浜―下田、R135の一部) 開通 

昭和33年
1958.3.9 
関門国道トンネル、開通 
1958.4.18 
比叡山ドライブウェイ(田の谷-比叡山頂)、開通 
1958.6.20 
渋川ー伊香保間、有料道路開通 
1958.6
折立橋(R168の一部)、開通 
・・折立橋は熊野本宮大社から約20Kmほど北方にある十津川に架かる橋
・・現在は新しい橋に架け替えられている
1958.12.25
阪奈道路(大阪府大東市ー奈良県生駒市)、開通
・・1981年まで有料道路であった
1958.12
新笹子トンネル(R20の一部、山梨県)、開通 
1958 
R24(橿原―五条)、開通
 
昭和34年
1959.6.17 
首都高速道路公団、発足 
1959.6
三国トンネル(R17の一部)、開通
・・ これにより、群馬県と新潟県の間に初めて自動車が通行できるようになった
1959.6 
阪奈道路(大阪府道8号線、奈良県道1号線)、全通
1959.10.28
横浜新道(保土ヶ谷―戸塚)、開通
1959 
R168、大和高田-五条-新宮間がつながる 

昭和35年
1960.4.29 
京葉道路(一之江出入口―船橋)、開通 
 
昭和36年
1961.7 
大台ケ原ドライブウェイ(奈良県道40号大台ケ原公園川上線)、開通 
・・1981.4.14 無料化
1961.9.21 
芦有ドライブウェイ、開通 

昭和37年
1962.5.1 
阪神高速道路公団、発足 
1962.8.15 
裏六甲有料道路、全通 
1962.9.27 
若戸大橋、開通 (2068m) 
1962.12.10
銚子大橋(千葉県銚子市―現・茨城県神栖市)、開通 
1962 
R2、神戸市市街中心部にて経路を海寄りに変更
・・(大阪方面)―三宮東―浜辺通―税関前―東尻池―(北九州方面)となる
・・この経路変更により支線的存在であったR174が税関前以南に短縮されてしまい、187mの国内最短国道となる
   
昭和38年
1963.1.6 
R43(当初第二阪神国道とよばれた)、開通 
1963.2.16 
名四国道(R23の一部、名古屋市―四日市市)、開通
1963.4.25
安治川大橋、開通
・・当初は有料道路であった
1963.3 
R169(奈良市-和歌山県新宮市)、全線開通
・・未舗装区間や狭隘区間が多いがこのあと国鉄バス、奈良交通、熊野交通の3社が長距離バスを運行開始した 
1963.7.16 
名神高速(尼崎―栗東)、開通
・・日本で初めての高速道路の開通 
1963.10.1 
湯殿山有料道路、開通 (2.6Km) 
・・庄内交通㈱により運営される

昭和39年
1964.4.12 
名神高速(栗東―関ヶ原)、開通 
1964.4.28 
信貴生駒スカイライン、開通 
1964.6.25 
別府阿蘇道路(やまなみハイウェー、由布市水分峠―阿蘇市一の宮) 開通 
1964.9.6 
名神高速(一宮―関ヶ原、および尼崎―西宮)、開通 
1964.10.3 
やまなみハイウェイ、全通 
1964.10.10
第二神明道路、名谷―大蔵谷、開通
1964.10 
伊勢志摩スカイライン、開通 (16.3Km) 
・・三重県観光開発㈱(三重交通㈱の子会社)により運営される

昭和40年
1965.4.1 
道路法改正
・・国道に1級と2級の別が廃止される 
1965.7.1 
名神高速、小牧―一宮 開通
・・これにより名神高速全通 
1965.9.4 
名岐バイパス(名古屋―一宮、R22の一部)、開通
・・名鉄一宮線(岩倉―東一宮)の廃止(1965年4月)は、この道路の建設により交差する部分に関して(名鉄側が)立体交差化または鉄道のほうの路線廃止のどちらかの選択を求められたことによる
1965.10.7 
金精道路(群馬県片品村―栃木県日光市)、開通
・・1995年まで30年間有料であった 
1965.12.16
名阪国道(天理―亀山、73.3Km)、開通 
1965.12.19
第三京浜道路(京浜川崎―保土ヶ谷)、開通 
・・これにより、玉川―保土ヶ谷間が全通
1965 
嵐山高雄パークウェイ(京都市右京区、10.7Km) 開通
・・当初は京都交通(初代)傘下の会社によって運営されたが現在は阪急阪神HD傘下にある  
   
昭和41年
1966.4.25 
高崎前橋バイパス(R17の一部)、開通 
1966.9.24
天草五橋(天草パールライン) 開通(R266,R324)
・・これにより、天草諸島と九州本島がつながる 

昭和42年
1967.3.25 
六甲山トンネル(兵庫県道灘三田線の一部)、開通
・・神戸市の六甲山を南北につらぬいて南部の旧市街地と北区を短絡 
1967.4.7
新御坂トンネル(山梨県、笛吹市―富士河口湖町)、有料道路として開通 
1967.5 
R29、道路改修完了 
1967.7.4 
首都高速、都心環状線 完成 
1967.11.16
長崎バイパス、開通 
1967.12.15
中央道、調布―八王子 開通

昭和43年
1968.4.25
東名高速、東京―厚木 開通 
1968.4 
R42、三重県尾鷲市と熊野市の間に矢の川トンネルと大又トンネル経由した新ルートが開通
・・これにより従来の矢の川峠(標高807m)を通る旧道は国道でなくなる
1968.7.5 
第三京浜道路と横浜新道との連絡路がつながる 
1968.11.21
関山トンネル(R48、宮城・山形県境)、開通 
・・これまで標高の高いところに関山隧道があったがバスのすれ違いなどができない狭いものであった
1968.12.20
中央道(八王子―相模湖)、開通

昭和44年
1969.2.1 
東名高速、静岡―岡崎 開通 
1969.3.17 
中央道(相模湖―河口湖)、開通
・・中央道は当初の計画としては河口湖IC 付近からまっすぐ西進し、赤石山脈(南アルプス)を長大トンネルでくぐり抜けて長野県飯田方面へ向かうルートが考えられていた。しかし建設費が莫大になることが予想されたため、諏訪経由の現行ルートに変更された
1969.3.21 
西名阪道、松原JCT-天理、開通
・・当初は一般有料道路とした。1973.4.1より高速自動車国道に昇格 
1969.5.26 
東名高速(大井松田―御殿場)、開通
・・これにより東名高速道路全通 
1969 
名岐バイパス(R22)、全通 (24.3Km) 
1969 
新御堂筋(現・R423)の北行車線が開通し、南北双方向車線が完成
・・南行き車線は1964年に開通していた 
    
昭和45年
1970.3.1 
近畿道、吹田JCT-門真 開通
1970.3.1 
中国道、吹田JCT-中国豊中 開通
・・3月~9月の万国博覧会期間中はこの道路の一部区間の道路中央部分が北大阪急行の線路敷スペース(臨時線・千里中央―万国博中央口)としてあてられた
1970.3.8 
阪神高速、西宮-神戸 開通 
1970.3.8 
第二神明道路、須磨―明石西、全通 
1970.3.8 
加古川バイパス(R2の一部)、開通 
1970.3.8 
阪奈道路、峠より大阪府側の西行き車線を 増設
・・万国博覧会(大阪)開催に伴う事業として行われた
1970.3.15
      ~9.13 
(大阪にて日本万国博覧会開催) 
1970.4.17 
東名阪道、亀山―四日市 開通 
1970.7.23 
中国道、中国豊中―宝塚(8.3Km) 開通 
1970 
新天城トンネル(R414の一部)、開通 

昭和46年
1971.8.9 
東名阪道、桑名-四日市(12.3Km) 開通 
1971.11.11
碓氷バイパス(R18の一部) 開通(当時は有料)
・・2001.11.11 無料化 
1971.12.4
札幌小樽道路(現・札樽道)、札幌西-小樽 開通
・・札幌はアイヌ語で’乾いていて広大な’という意味である
 (豊平川が山峡部から平野部に移る扇状地であるため乾燥した土壌となる)
・・ちなみに札幌西の次のICは手稲であるが、テイネとはアイヌ語で’湿っている’(=湿地)という意味である。アイヌ人にとってはサッポロとテイネが対になる概念として受けとめていた考えられる
1971.12.4 
札幌小樽道路、札幌(現・札幌西)―小樽 開通
・・1973.4.1に高速自動車国道(札樽道)に昇格
1971.12.20
関越道、練馬ー川越 開通 
1971.12.21
首都高速3号渋谷線、全通 
・・これにより、東名高速とつながる

昭和47年
1972.11 
鈴鹿スカイライン(三重県菰野町―滋賀県甲賀市、現・R477の一部)、開通 

昭和48年
1973.10.1 
播但連絡道、砥堀-福崎北 開通 
1973.11.14
関門道、下関―門司 開通
1973.11.16
九州道、鳥栖―南関 開通
・・これにより、鳥栖から熊本までつながる 
1973 
保土ヶ谷バイパス、新保土ヶ谷―本村 開通 

昭和49年
1974.6.4 
中国道、西宮北―福崎 開通 
1974.10.19
堀越トンネル(R162、京都・福井県境)開通 
1974.12.21
中国道、美作-落合 開通 

昭和50年
1975.3.13 
九州道、古賀―鳥栖JCT 開通
・・これにより、福岡地区と熊本県が高速道路でつながる 
1975.4.1 
東北道、郡山-白石 開通
・・これにより埼玉県岩槻から仙台市まで 高速道路でつながる
1975.5.20 
沖縄道、石川―許田 開通 
1975.8.8 
関越道、川越―東松山 開通 
1975.8.23 
中央道、中津川―駒ヶ根 開通 
・・これにより名古屋地区と南信地区が高速道路でつながる
・・また、この区間に恵那山トンネルがある
1975.10.16
中国道、宝塚―西宮北および福崎―美作 開通
・・これにより、中国道は(大阪府より)落合(現・岡山県真庭市)までつながる 
1975.10.22
伊勢道、関JCT-久居 開通 
1975.10.22
東名阪道、蟹江―桑名(16.2Km) 開通 

昭和52年
1977.12.20 
中央道(大月―勝沼)、開通
・・これにより、東京と甲府盆地が高速道路でつながる 

昭和53年
1978.7.30 
沖縄県全域、道路の通行が右側通行から左側通行に改められる 
1978.9.21 
北陸道、新潟黒埼―(長岡JCT)-長岡 開通
・・当時は新潟黒埼・新潟西間は北陸道の一部であり有料区間であった 
1978.10.12
北陸道、金沢西―金沢東、開通
・・ これにより、福井県と富山県が高速道路でつながる
1978.10.31
R106(岩手県盛岡市―宮古市)、改修工事完了
1978.12.2 
東北道、築館-一関 開通
・・これにより、仙台・首都圏地域と盛岡地区が高速道路でつながる 
1978 
日足トンネル(R122の一部)、開通 

昭和54年
1979.3.8 
九州道、若宮―八幡(13.9Km) 開通
・・これにより、福岡市と北九州市が高速道路でつながる 
1979.3.8 
千葉東金道路、千葉東JCT-東金(16.1Km) 開通
1979.7.25 
名古屋高速、3号線、高辻―大高(10.9Km) 開通 
1979.9.8
那智山スカイライン(和歌山県勝浦町内、6.1Km) 開通
・・熊野交通㈱が経営する有料道路であったが2007年に和歌山県道となる
1979.11.21
R156、岐阜富山県境の道路が改良され供用開始(飛越合掌ラインと命名)
1979.12.1 
東名阪道、名古屋西―蟹江(3.7Km) 開通 
        
昭和55年
1980.3.1 
阪神高速、14号線(松原線)、全通
・・大阪市と三重県・愛知県が自動車専用道路でつながる
 (名神につぐ第2のルートとなる)
1980.3.22 
九州道、栗野―溝辺鹿児島空港、開通 
1980.4.7 
北陸道、米原JCT-敦賀、開通
・・これにより、京阪神・中京と北陸三県が高速道路でつながる 
1980.7.17
関越道、東松山―前橋 開通
・・これにより、首都圏と群馬県が高速道路でつながる
1980.9.27
北陸道、長岡JCT・長岡間を関越道に編入 
     
昭和56年
1981.4.15 
笹谷トンネル(R286の一部)、開通
・・国道であるが有料であった
・・それまで使われてきた旧道(最高地点の標高は976m)は冬季通行止めであった。そのため冬季は仙台から山形へ行くには20Kmほど北方の関山峠に回らなければならなかった 
1981.10.1 
九州道、えびのJCT-栗野、開通
・・鹿児島市と宮崎県南部が高速道路でつながる 
1981.11 
人形トンネル(R179、岡山県鏡野町―鳥取県三朝町)、開通
1981.12.25
阪奈道路、無料化 
1981.12 
志戸坂トンネル(志戸坂道路の一部)、開通
・・志戸坂道路は法令上は’鳥取道に対して先行開業した一般国道’であり、本来はこのトンネルとは別の高速道路トンネルを開通させるものとしている。しかし実際は新トンネル建設のような動きはないため、とりあえず鳥取道の一部のような使われ方をしているだけである。したがってトンネル区間に限り原付も通行可となっている
 
昭和57年
1982.3.30 
山陽道、竜野西―備前 開通 
1982.4.27 
東関東道、市川JCT-宮野木JCT 開通
首都高速、浦安―東関東道接続部 開通
・・これにより、首都高速都心環状線と成田空港が高速道路でつながる
1982.11.10
中央道、勝沼―甲府昭和 開通 
・・これにより中央道全通

昭和58年
1983.3.24 
中国道、鹿野―千代田 開通
・・これにより、中国道全通 
1983.11.9 
道央道、札幌―岩見沢 開通 

昭和59年
1884.3.10
R304、五箇山トンネル 開通
1984.3.27 
常磐道、千代田石岡―那珂 開通
・・これにより、東京と水戸が高速道路でつながる  
1984.3.27 
九州道、門司―小倉東 開通 
1984.4.27
横浜横須賀道路、逗子―衣笠 開通 
・・これにより、横須賀市内までつながる

昭和60年
1985.1.24 
常磐道、三郷―柏 開通 
首都高速、小菅JCT-三郷JCT、開通(=6号線全通)
・・これにより、首都高速都心環状線と水戸市が高速道路でつながる
1985.3.2 
土浦ニューウェイ(3.1Km)、開通
・・つくば学園都市と土浦間には新交通システムを建設する予定があった。のち計画が変更され、新交通システムに転用可能な道路として建設された 
1985.3.20 
広島道、広島JCT―広島北 開通
・・これにより、中国道と広島市市街地が高速道路でつながる
1985.3.28
長崎道、鳥栖―佐賀大和 開通 
1985.6.8 
大鳴門橋(神戸淡路鳴門自動車道の一部)、開通 
1985.10.2
関越道、前橋―湯沢 開通 
・・これにより関越道(練馬―長岡)全通

昭和61年
1986.3.5 
東海北陸道、岐阜各務原―美濃 開通 
1986.7.30
東北道、十和田―碇ヶ関、開通
・・これにより、青森・弘前地区と盛岡地区・首都圏とが高速道路でつながる
1986.9.27 
仙台松島有料道路、利府中―松島大郷 開通
・・のち1993.3.25に三陸道に編入(改称)される
・・この区間は東北本線の旧ルート(利府・品井沼間)と並行している。路盤のあとがつづいているのが高速道路から見ることができる
1986.10.9 
道央道、登別東-登別室蘭(11.4Km) 開通
・・札幌より室蘭市のすぐ手前まで高速道路が達する
・・室蘭という地名はアイヌ語で’小さい坂’という意味の’モロラン’からきている。明治時代の半ばまでは実際には’モロラン’と呼んでいたといわれる。しかしその後’室’という漢字の一般的な読み方に流され’ムロラン’に変化してしまった。人々の識字率の上昇が正しい地名の呼称継続を妨げたかたちとなる 
1986.11.27
八戸道、一戸―八戸、開通 
        
昭和62年
1987.3.18 
長崎道、佐賀大和―武雄北方、開通
・・これにより長崎県と福岡県が高速道路でつながる 
1987.3.18 
舞鶴道、丹南篠山口―福知山 開通 
1987.9.18 
道央道、岩見沢―美唄(21.2Km) 開通
1987.10.1 
沖縄道、那覇―石川 開通
・・これにより沖縄道全通となる 

昭和63年
1988.3.23 
東名阪道、名古屋西JCT-清州東 開通 
1988.3.24 
常磐道、日立北ーいわき中央 開通 
1988.3.24 
舞鶴道、吉川JCT-丹南篠山口 開通 
1988.3.31 
九州道、八幡―小倉東 開通
・・これにより、福岡市と本州が高速道路でつながる 
1988.4.10 
瀬戸中央道、早島―坂出、開通 
1988.7.20
北陸道、朝日-名立谷浜、開通
・・これにより、京阪神・富山県と新潟県が高速道路でつながる
1988.8.3 
長野道、松本―豊科、開通 
1988.10.8 
道央道、美唄―滝川 開通
 
昭和64年・平成元年
1989.1.8 
(昭和より平成に改元)
1989.6.1 
北陸道、新潟西・新潟黒埼間が新潟西バイパスに編入される
・・同時に無料化される
1989.7.26 
山形道、山形北-寒河江 開通 
1989.9.7 
八戸道、安代JCT- 一戸 開通
・・これにより八戸市と東北道が高速道路でつながる
1989.9.12 
道央道、滝川―深川(17.9Km) 開通  
1989.9.27 
首都高速、5号大黒線、生麦JCT-新山下JCT 開通 
・・この区間に横浜ベイブリッジがある
1989.12.7 
九州道、八代―人吉 開通 
1989.12.14
米子道、江府―米子 開通 

平成2年
1990.1.26 
長崎道、武雄北方―大村、開通
・・これにより、長崎県と福岡県が高速道路でつながる 
1990.7.31 
山陽道、山陽姫路西―竜野西 開通 
1990.10.30
道央道、深川―旭川鷹栖、開通
・・これにより札幌市と旭川地区が高速道路でつながる 
1990.11.14
広島岩国道路(廿日市―大竹)、全線開通
・・この区間も別途山陽道が建設される予定であったが沿線住民の反対により建設はとりやめになり、この道路が山陽道の代替機能を果たすようになった 

平成3年
1991.3.16 
山陽道(岡山総社支線)、岡山JCT-岡山総社 開業 
1991.3.19 
東名阪道、清洲東―勝川(かちがわ) 開通 
1991.3.26 
舞鶴道、福知山―舞鶴西、開通
・・これにより、舞鶴地区と京阪神が高速道路でつながる 
1991.7.25 
秋田道、横手―秋田南 開通 
1991.7.31 
山形道、関沢- 山形北 開通
・・これにより、山形盆地地域と仙台、首都圏が高速道路でつながる
1991.12.7 
浜田道(千代田―旭)、開通 (浜田道全通)
・・これにより、島根県西部と中国道が高速道路でつながる
 
平成4年
1992.1.30 
高知道、川之江JCT-大豊 開通
・・これにより高知県と瀬戸内海側が高速道路でつながる 
1992.4.19 
高松道、高松西-坂出JCT-善通寺 及び
      坂出JCT-坂出、開通
・・これにより高松市と高知県と岡山県の3つが高速道路でつながる
1992.6.25 
山陽道、岩国―熊毛(26.3Km) 開通
・・これにより山口県下の山陽道は全通。中国道経由よりカーブの少ないルートが完成し、以降多くの高速路線バスがこちらのルートに変更される
1992.11.27
東京外環道、和光-三郷JCT(26.2Km) 開通
・・川口JCTにて東北道・首都高速、三郷JCTにて常磐道・首都高速と接続 
1992.12.18
米子道、落合―江府(こうふ) 開通
・・これにより中国道と鳥取県西部が高速道路でつながる 

平成5年
1993.3.25 
長野道、豊科―更埴JCT 開通 
1993.3.25 
上信越道、更埴JCT-須坂長野東(15.9Km) 開通
・・これにより長野市と首都圏が高速道路(中央道経由)でつながる
1993.3.27 
上信越道、藤岡―佐久 開通 
・・これにより、長野県東部と首都圏が高速道路でつながる
1993.8.26 
首都高速、11号台場線、芝浦JCT-有明JCT 開通
・・この区間にレインボーブリッジがある 
1993.9.25 
阪和道、堺―岸和田和泉 開通
・・これにより近畿道・名神高速と和歌山県北部が高速道路でつながる 
1993.12.3 
東名阪道、勝川―名古屋 開通
・・これにより、三重県と東名高速が高速道路でつながる

平成6年
1994.7.28 
磐越道、新潟中央- 安田(23.8Km) 開通
1994.8.4 
秋田道、北上JCT-北上西 開通 
 
平成7年
1995.2 
新戸倉トンネル(R29、延長1730m、標高:約730m)、開通
・・旧・戸倉隧道より約60mほど低い位置に建設された 
1995.7.27
九州道、人吉-えびの 開通
・・これにより、福岡県・熊本県と宮崎県・鹿児島県が高速道路でつながる 
1995.8.2 
磐越道、いわきJCT-郡山JCT 開通
1995.10.30
道東道、十勝清水-池田(50.4Km) 開通
・・これにより帯広市街の混雑を避けて釧路方面に進むことができるようになる
・・池田という土地名は、1896年(明治29)年に池田仲博(1877~1948、侯爵)が開発農場をつくったことに伴う
1995.11.7 
上信越道、佐久―小諸 開通 
1995.11.10
秋田道、湯田―横手 開通 
1995.11.30
上信越道、須坂長野東―信州中野 開通 

平成8年
1996.3.26
圏央道、青梅―鶴ヶ島JCT 開通
・・圏央道として最初の開通区間である
1996.3.28
大分道、玖珠(くす)―湯布院 開通
・・これにより、福岡地区と大分市が高速道路でつながる
・・湯布院町というのは1955年に旧・由布院町と湯平(ゆのひら)村が合併したときに誕生した町である。合併前の両者の文字を取り入れて’湯’布院と命名された。のち2005年に周辺2町と合併し由布市となり消滅している
・・したがってJR久大線(1925年開業)の駅は由布院駅、高速道路のほうは湯布院ICといった相違が生じる
1996.3.30
湯浅御坊道路、開通
1996.8.30 
広島呉道路、全線開通 
1996.9.30 
阪神高速、神戸線、震災後全面復旧 
1996.11.14
山陽道、神戸JCT-三木小野 開通 
      
平成9年
1997.2.26 
松山道、川内(かわうち)―伊予 開通
・・これにより、松山市と香川県・本州が高速道路でつながる
1997.3.15
岡山道、岡山総社-北房JCT 開業
・・1991年に山陽道総社支線として開業していた区間(岡山JCT‐岡山総社間)も岡山道に編入され、岡山道全通となる 
1997.4.23 
第二阪奈道、西石切(東大阪市)-宝来(奈良市) 開通
・・西石切ランプにて阪神高速13号線(東大阪線)と接続 
1997.7.23 
秋田道、北上西―湯田 開通
・・これにより、秋田市と東北道が高速道路でつながる 
1997.11.21
米沢南陽道路、米沢北-南陽高畠(8.8Km) 開通
・・2017.11.4 東北中央自動車道に改称 
1997.12.6 
安房(あぼう)トンネル(R158、安房峠道路の一部) 開通
・・これにより、高山―松本間のバスなどの通年運行が可能になった 
1997.12.10
山陽道、三木小野―山陽姫路東 開通
・・これにより山陽道の本線は全通
・・これまでは中国道・福崎IC・播但道経由を余儀なくされていた 
1997.12.18
東京湾アクアライン、開通 

平成10年
1998.3.18 
舞鶴道、舞鶴西―舞鶴東 開通 
1998.3.20 
三陸自動車道、鳴瀬奥松島―石巻河南(12.4Km) 開通
・・この区間は2008.1.24に無料化
1998.4.2 
阪神高速、7号線(北神戸線)、箕谷―有馬口(8.1Km)
              および 有馬口JCT-柳谷 開通 
1998.4.5 
明石海峡大橋(神戸淡路鳴門自動車道、R28の一部)、開通
・・建設費は5000億円を要した
・・着工は1986年5月であるので建設に約13年を要している
1998.7.1 
笹谷トンネル(R289の一部、宮城・山形県境)、山形道に編入 
1998.11.14
上信越道、小諸-更埴JCT 開通

平成11年
1999.10.30
上信越道、中郷-上越JCT(19.8Km) 開通 (上信越道全通)
・・これにより上信越道と北陸道がつながる 
1999.5.1 
しまなみ街道(西瀬戸自動車道の一部、広島県尾道市―愛媛県今治市)、開通 

平成12年
2000.1.18 
安芸灘大橋、開通 (広島県呉市)
・・瀬戸内海の下蒲刈島が本州とつながる
2000.3.18 
北関東道、友部JCT-水戸南 開通
・・常磐道と接続
2000.7 
R256、清内路(せいないじ)トンネル、開通
・・旧道は閉鎖され通行不能であり、現在は落石などによる廃道化が進んでいる 
2009.9.25 
播但連絡道、生野北-和田山 開通
・・これにより播但連絡道(姫路JCT-和田山)全通 
2000.10.3 
北陸道、全線4車線化 
 
平成13年
2001.3.24 
山陰道、松江玉造-宍道(14.1Km、有料) 開通
・・山陰道のうち高速自動車国道としての開通区間はこれが最初である
・・山陰道は有料区間と無料区間が混在する。無料区間のみを選んで運転するのは困難である
2001.12.27
東九州道、大分宮河内(おおいたみやがわうち)―津久見(21.0Km) 開通
 
平成14年
2002.3.29
圏央道、日の出―青梅 開通
2002.7.18 
八戸道、八戸JCT-八戸北、開通
・・これにより八戸道全通 
 
平成15年
2003.3.16 
松江道、宍道(しんじ)JCT―三刀屋木次(みとやきすき)(10.6Km) 開通
2003.3.16 
山陰道、宍道JCT-宍道(1.6Km) 開通 (高速自動車国道区間、有料) 
2003.3.19 
舞鶴道、舞鶴東―小浜西(おばまにし) 開通
・・同時に舞鶴道を舞鶴若狭道に改称 
2003.3.29 
播磨道、播磨JCT-播磨新宮(12.8Km) 開通 
2003.3.30 
第二京阪道路、巨椋池(おぐらいけ)―枚方東 開通 
2003.8.10 
京滋バイパス、久御山(くみやま)―大山崎JCT 開通
・・これにより瀬田東・大山崎間全通、名神高速のバイパスとして機能する 
2003.12.14
 三陸自動車道、石巻河南―河北(6.7Km) 開通
    
平成16年
2004.4.24
横浜ベイブリッジ、下層部に一般道(R357)を併設
2004 
新・坂東大橋(R462の一部、埼玉県本庄市―群馬県伊勢崎市)、開通 
 
平成17年
2005.4.17 
北近畿豊岡道、春日―氷上(ひかみ) 開通
2005.10.1 
日本道路公団、民営化
・・これにより東日本道路㈱、中日本道路㈱、西日本道路㈱の分割所管となる
・・おおざっぱにいえば、東日本は関東甲信越・東北・北海道、中日本は東海・北陸、西日本は近畿以西といった分割となった        
2005.10.1 
首都高速道路㈱、設立 

平成18年
2006.2.4 
権兵衛峠道路(7.6Km、R361) 開通
・・2008.4より1年間のみ路線バスの運行があった
2006.11.25
山陰道、宍道JCT-斐川(ひかわ)(4.6Km) 開通 (高速自動車国道区間、有料) 
 
平成19年
2007.3.10 
圏央道、つくば牛久―阿見東(12.0Km) 開通
2007.6.23 
圏央道、八王子JCT-あきるの 開通
・・これにより、中央道より関越道方面への短絡ルートが完成 
2007.7.4 
館山道、君津―富津中央 開通
・・これにより、館山道(千葉南JCT-富津中央)全通 
2007.12.22
首都高速、中央環状線、西新宿JCT-熊野町JCT(豊島区) 開通
・・西新宿から山手トンネルにて北上する区間である
・・これにより首都高速5号池袋線とつながる
  
平成20年
2008.1.19 
第二京阪道、阪神高速京都線(8号線)接続部―巨椋池(おぐらいけ) 開通
2008.2.23 
新名神高速、亀山JCT-草津田上、開通
・・これにより、愛知県と京阪神が新名神ルートでつながる 
2008.3.8
北関東道、伊勢崎―太田桐生 開通 
2008.4.20 
熊野尾鷲道路、尾鷲南-三木里 開通 
2008.6.28 
東九州道、津久見―佐伯(さいき)(13.0Km) 開通
・・大分県の佐伯市は’さいき’とよむ。ちなみに同じ’佐伯’でも広島市佐伯区のほうは’さえき’とよむ 
2008.7.5
東海北陸道(飛騨清見―白川郷)、開通 (東海北陸道全通)
2008.12.20
北関東道、真岡-桜川筑西 開通
・・これにより、栃木県区間と茨城県区間がつながる 
 
平成21年
2009.3.14 
鳥取道、智頭(ちず)―河原 開通 
2009.3.19 
北関東道、太田桐生―佐野田沼 開通
・・これにより、群馬県区間と栃木県区間がつながる
2009.3.20 
横浜横須賀道路(馬堀海岸-佐原)、開通 (横浜横須賀道路全通) 
2009.4.29
関西空港連絡道、所有が関西国際空港㈱から国に移譲される(R481となる)。同時にNEXCO西日本の管理となる
2009.8 
全国の高速道路、ETC休日乗り放題の影響で渋滞発生 
2009.11.28
山陰道、斐川(ひかわ)―出雲(13.6Km) 開通 (高速自動車国道区間、有料) 

平成22年
2010.3.20 
第二京阪道、枚方東―門真JCT  開通
・・これにより第二京阪道路は全線開通、大阪市と京都市とが自動車専用道路(名神に次ぐ第二のルート)でつながる
2010.3.28 
首都高速、中央環状線、大橋JCT―西新宿JCT 開通
・・山手通り直下を地下式(山手トンネル)でたどる
・・東名高速から新宿まで自動車専用道でつながる。これにより新宿から名古屋以西へ至る高速バスが中央道を経由するメリットが薄れた
2010.3.28 
鳥取道、佐用―大原、および河原―鳥取 開通 
2010.11.17
尾道道、尾道JCT-世羅(19.2Km) 開通 
  
平成23年
2011.7.16 
舞鶴若狭道、小浜西―小浜 開通 
 
平成24年
2012.3.24 
松江道、三刀屋木次(みとやきすき)-吉田掛合(よしだかけや)(12.3Km)
開通
2012.4.12
新東名、御殿場JCT―浜松いなさJCT(144.7Km)
     清水連絡路(清水JCT-新清水JCT)(4.5Km)
     引佐連絡路(三ヶ日JCT―浜松いなさJCT)(12.7Km) 開通
・・上記3区間は合計161.9Kmとなる。高速道路を一度でこれだけの距離を開通させたのは史上初めてである
 
平成25年
2013.3.23 
鳥取道、大原―西粟倉、開通 
・・これにより鳥取県東部と京阪神地区が高規格の道路でつながる
・・なお、西粟倉IC付近-智頭IC間(=の志戸坂道路)は法令上は’鳥取道に併行する一般国道’となっている。
2013.3.30 
松江道、三次東―吉田掛合(よしだかけや)(48.7Km)、開通 (松江道全通)
2013.3.31
 (正午)
能登有料道路、無料化
・・同時に名称も’のと里山街道’に変更
2013.4.27 
圏央道、木更津東―東金(42.9Km) 開通
2013.9.29 
熊野尾鷲道路、三木里-熊野大泊 開通
・・これにより尾鷲市街―熊野市街間が15分ほど短縮され30分ほどで結ばれるようになった 
2013.12.14
鳥取道、鳥取―鳥取西 開通
・・これにより山陰道とつながる

平成26年
2014.3.30 
尾道道、吉舎(きさ)―三次東(20.4Km) 開通 
2014.6.28 
圏央道、相模原愛川―高尾山 開通
・・これにより、東名高速より中央道・関越道への短絡ルートが完成 
2014.7.20 
舞鶴若狭道、小浜(おばま)―敦賀JCT 開通
・・これにより北陸道とつながる 

平成27年
2015.3.1 
常磐道、常磐富岡-浪江 開通
・・これにより常磐道全線開通となる 
2015.3.7 
首都高速、中央環状線、大橋JCT-大井JCT 開通
・・この区間も山手通りの直下をトンネル(山手トンネル)でたどる
・・山手トンネルは18.2Kmとなり道路トンネルとしては関越トンネルを抜き最長トンネルとなる 
2015.3.21 
東九州道、佐伯-蒲江 開通
・・これにより大分市と宮崎市が高速道路でつながる 
2015.3.22 
尾道道、世羅―吉舎(きさ)(10.3Km) 開通 (尾道道全通)
・・これにより中国道と山陽道が尾道道でつながる
・・また松江道とあわせ広島県尾道市と島根県松江市が高速道路でつながる 
2015.7.18 
京都縦貫道、丹波―京丹波わち(18.7Km) 開通
・・これにより京都縦貫道(大山崎―宮津天橋立 93.5Km)全線開通 
2015.10.31
圏央道、桶川北本―白岡菖蒲(しらおかしょうぶ) 開通
・・これにより東名、中央、関越道と東北道がつながる 
   
平成28年
2016.2.13 
新東名、浜松いなさJCT-豊田東JCT 開通
2016.4.24 
東九州道、椎田南―豊前 開通
・・これにより北九州市―大分市―宮崎市が東九州道でつながる 
 
平成29年
2017.3.25
北近畿豊岡道(八鹿氷ノ山―日高神鍋高原)、開通 
2017.4
新名神、八幡京田辺‐城陽 開通
2017.10.9 
十勝オホーツク道、陸別小利別-訓子府(16.0Km) 開通
2017.11.1 
新東名、警察庁が試験的に一部区間(新静岡-森掛川、約50Km)につき走行最高速度を110Km/hに引き上げる 
2017.11.4 
東北中央道、米沢北―福島大笹生(34.6Km、無料)、開通
・・これにより福島盆地と米沢盆地が高速道路でつながる 
2017.12.10
新名神、高槻―川西 開通 
 
平成30年
2018.1.28 
新東名、海老名南JCT-厚木南 開通
2018.3.18
新名神、川西-神戸JCT 開通
・・これにより山陽道からは中国道宝塚トンネル(渋滞の名所)を経由することなく京都方面に行けるようになった
2018.6.2 
外環道、三郷南-高谷JCT 開通
・・高谷JCTにて東関道及び首都高速湾岸線と接続
・・京葉JCTにて京葉道路と接続
2018.11.11
高千穂日之影道、雲海橋交差点-日之影深角(2.8Km) 開通
 
平成31年・令和1年
2019.3.10 
中部横断道、新清水JCT-富沢(20.7Km)(=有料区間) 開通 
2019.3.10 
中部横断道、六郷-下部温泉早川(8.4Km)(=無料区間) 開通
2019.3.17 
新名神、新四日市JCT-亀山西JCT(23Km)  開通
・・この区間は既存の東名阪道に併行して西側の山麓沿いに建設されている
・・また、この開通により新名神と伊勢湾岸道がつながり東名阪道を通らずに関東・関西間を行き来できるようになった
2019.4.13 
東北中央道、山形上山-南陽高畠(24.4Km) 開通
・・これにより山形盆地と米沢盆地が高速道路でつながる 
2019.11.17
中部横断道、南部-富沢(6.7Km) 開通 
 
令和2年
2020.2.22首都高速、横浜北西線、横浜港北JCT-横浜青葉JCT(7.1Km) 開通
2020.2.29阪神高速、大和川線、鉄砲-三宅西(7.7Km) 開通
・・ほとんどが地下トンネルである 
                       
令和3年
2021.3.20八戸久慈道、洋野種市‐侍浜(16.0Km) 開通
・・これにより八戸久慈道は全線開通となる
2021.5.1名古屋第二環状道(名二環)、名古屋西JCT‐飛島JCT 開通
・・この開通により全線開通となる
2021.5.10首都高速道路、都心環状線 呉服橋出口 廃止 (道路地下化工事のため)
・・これにより常磐道、湾岸線方面より東京駅BTに到着する便が5分ほどの延着となる
2021.7.14東名高速、大和トンネル(=横浜町田・海老名JCT間、大和市上草柳)前後の区間を片側4車線化
・・厚木ICにおいて小田原厚木道路が支線のように接続されているため大和トンネル付近は従来より’渋滞の名所’であった
2021.7.17東九州道、志布志‐鹿屋串良 開通
2021.8.29中部横断道、下部温泉早川‐南部 開通
・・これにより、静岡県‐山梨県間が高速道路でつながる
2021.8.29熊野尾鷲道路、尾鷲北-尾鷲南 開通
・・これにより、名古屋市から熊野市まで自動車専用道でつながる
 
令和4年
2022.2.9NEXCO西日本、新名神の八幡京田辺‐高槻間につき、2023年度完成を改め、2027年度完成予定に変更
2022.3.12多摩川スカイブリッジ、開通
2022.4.16新東名、伊勢原大山-新秦野 開通
2022.6.1阪神高速松原線、喜連瓜破‐三宅JCT、 高速道路建て替えに伴い3年間を予定し通行止め
・・喜連瓜破交差点付近にて橋梁の大きな垂下があった
      
令和5年
2023.10.28大野油坂道路(中部縦貫道)、勝原‐九頭竜湖(9.5km) 延伸開通
・・残り区間は、和泉‐油坂間(15.5km)のみとなる
 
令和6年
2024.4.1(警察庁、高速道路の大型トラックの最高速度を90km/hに引き上げ)
2024.12.7阪神高速、松原線、喜連瓜破‐三宅jct、通行再開
 
令和7年
2025.3名豊道路、全通
 
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