2.3 バス会社 (令和)

令和1年
2019.5.1
(平成より令和に改元)
2019.5.1 
茨城交通㈱、および日立電鉄交通サービス㈱、対等合併をおこなう
・・存続会社は茨城交通㈱であり、消滅会社は日立電鉄交通サービス㈱となる
2019.5~6 
(全国の多くの高速バス運行各社が運賃改定をおこなう) 
2019.7.1
阪急バス㈱、阪急田園バス㈱を吸収合併
2019.7.8 
東京BRT㈱、設立 (本社:千葉県市原市)
・・京成バス㈱の100%出資による
・・東京駅・新橋駅と臨海地域を連接バス等により結ぶ運行が予定されている 
2019.7.8
大利根交通自動車㈱、本社を龍ヶ崎市北方(北方車庫内)に移転
2019.7.21
昭和自動車㈱、志摩(営) 廃止
・・伊都(営)に移管
2019.8.27
㈱YOKARO、廃業
・・同社が運行する唯一の路線である平戸線(福岡‐平戸、1日3往復)は、さつき観光㈱に移管される
2019.9.2 
(東京急行電鉄㈱、東急㈱に改称、純粋持株会社に移行)
・・鉄道事業は東急電鉄㈱に移管(10月1日営業開始) 
2019.9.17 
京急グループ11社、本社を横浜みなとみらい地区に移転開始
・・10月28日に移転完了 
2019.9.30 
茨城交通㈱、翌年1月1日を目途に日産観光㈱の貸切バス事業・旅行業事業につき、譲渡を受ける旨を発表
・・しかし12月23日にこの契約は解除される
 (日産側に譲渡契約に伴う条件を満たせない点があったため)
2019.9.24
京浜急行バス㈱、本社を横浜みなとみらい地区に移転
2019.10.1
熊野交通㈱、南紀観光ホールディングス(中間持株会社、新設)傘下に入る
・・瀞峡ウオータジェット船事業は熊野観光開発㈱に移譲
2019.11.1 
西東京バス㈱、ヤマト運輸と提携し客貨混載バスを実証運行開始 
2019.11.1
芸陽バス、瀬野川(営)につき、広島(営)に改称
2019.12.2 
岩手県北自動車㈱、青森市交通局より一部の路線につき、管理委託を受ける
・・翌年3月31までの期間限定
 
令和2年
2020.1.1
熊野交通㈱、御坊南海バス㈱を合併し熊野御坊南海バス㈱となる
2020.1
東京バス㈱、沖縄(営) 営業開始 (沖縄県豊見城市)
・・2020.9.14 路線バス(豊崎方面)を開業
2020.2.1
淡路交通㈱、本社を旧・洲本駅より宇山に移転
2020.4.1 
鹿児島市交通局、一部のバス路線を鹿児島交通㈱、南国交通㈱に移譲
2020.4.1 
東海自動車㈱傘下の5社(㈱伊豆東海バス、㈱南伊豆東海バス、㈱西伊豆東海バス、㈱東海バスオレンジシャトル、㈱新東海バス)が1社にまとめられ、㈱東海バスとなる
・・㈱伊豆東海バスが存続会社となり、ほか4社は消滅会社となる 
2020.4.1
㈱五稜バス、設立 (本社:横浜市西区)
・・のち2023.3.1に成田‐軽井沢間に高速バス路線を開設
2020.4.14
金剛自動車㈱、貸切バス事業 廃止
2020.5.1
鹿児島交通㈱、鹿児島(営)と鹿児島西(営)を統合、後者を閉鎖
2020.5.10
寝屋川バス㈱、兵庫(営)が現在地に移転
・・従来の敷地より道路を隔てた至近地に移転
2020.5.27
あおい交通㈱、本社を小牧市新町に移転
2020.5.29
富士急モビリティ㈱、設立 (本社:静岡県御殿場市)
・・御殿場地区の直営のバス事業を分社化させる目的で設立
・・2020.10.1に営業開始
2020.6.1
大阪空港交通㈱、貸切バス事業 廃止
2020.7.9
㈱天領観光、高速バスのブランド名を’TenryoLINER’と冠した上で運行再開
・・オリオンバスのブランドより離脱
2020.7.20
阪急バス㈱、豊中(営)加島出張所 廃止
2020.8.1
(有)総合企画コーポレーション、広島沼田(営) 開設
2020.8.31北海道北見バス㈱、札幌観光バス㈱の完全子会社となる
2020.9.20海部観光㈱、株式をナオヨシ㈱(本社:東京、2009~)に譲渡すると発表
・・ナオヨシ㈱は食品流通業・倉庫業を主軸とする企業
2020.10海部観光㈱、ナオヨシ㈱の傘下に入る
・・創業者の打山昇氏は翌年美馬町にて介護タクシー会社を設立し、転進
2020.10.1
京王バス南㈱、京王バス東㈱および京王バス中央㈱を吸収合併
・・合併後の商号は京王バス㈱となる
2020.10.1
日東交通㈱、館山日東バス㈱および鴨川日東バス㈱を吸収合併
2020.10.1JRバス東北、古川(営) 廃止
2020.10.1富士急モビリティ㈱、営業開始
2020.10.1遠州鉄道㈱、舘山寺(営) 廃止
・・業務は浜松西(営)が承継
2020.10.1㈱中国バス、府中(営)天満車庫 廃止
2020.10㈱ケイルック、本社を京都市南区上鳥羽の新社屋に移転
2020.12.1鹿児島交通㈱、都城(営)と鹿屋(営)を統合
・・前者については都城販売所に改称、定期券などの販売が継続される
・・バスの運行は後者に集約される
2020.12.10
阪急バス㈱、豊中(営)が大阪市淀川区に移転し大阪(営)となる
・・大阪府による都市計画道路整備に伴い実施。豊中(営)の土地は大阪府に引き渡される
・・新しい営業所は、もと武田薬品工業㈱の十三グランドとして使われていた土地を購入したものであり、阪急神戸線沿いに位置している
2020.12
東京バス㈱、神奈川(営)につき、開設認可を受ける
 
令和3年
2021.1あじさい観光㈱(本社:大阪府)、自己破産手続開始に伴い業務停止
2021.1静鉄ジョイステップバス㈱、本社移転
・・焼津(営)内に移転
・・同時に静岡(営)を閉鎖
2021.3.1JRバス東北㈱、秋田支店 廃止
2021.3.1島原鉄道㈱、島原(営)、同市弁天町2丁目に移転
2021.3.2名鉄観光バス㈱、碧南中央支店 この日をもって閉店
2021.3.12名鉄観光バス㈱、瀬戸支店 この日をもって閉店
2021.3阪急バス㈱、本社を豊中市庄内西町より同市上の町に移転
・・阪急宝塚線の豊中駅と岡町駅間の高架下となる
2021.4.1阪急バス㈱、宝塚(営)の西谷出張所を廃止
・・同時に併設のバス停留所も西谷車庫前から大東(おおひがし)に改称
2021.4.1熊本地区5社、熊本市街地周辺の複数社重複区間につき、共同経営実施
・・独占禁止法特例法の初の適用となる
2021.4.1富山地方鉄道㈱、富山地鉄北斗バス㈱を吸収合併 (再統合)
2021.4.1WILLER EXPRESS㈱、貨客混載輸送開始
・・センコー㈱と提携
2021.4.1鯱バス㈱(本社:名古屋市)、さくら交通㈱(静岡)を吸収合併
・・さくら交通㈱はもともと系列会社であったが直営化して静岡さくら(営)とする
2021.4.1KANSAIバス㈱、奈良(営) 開設
2021.4.1遠州鉄道㈱、浜松南(営) 廃止
・・磐田(営)浜松南車庫となる
2021.4.1㈱km(ケイエム)観光バス㈱、㈱kmモビリティサービスに改称
・・一般貸切バス事業から撤退し、高級特殊車両と乗合に特化
2021.4.1㈱中国バス、福山(営)平成車庫 廃止
2021.4.11日東交通㈱、上総湊出張所 廃止
・・業務は富津(営)に移管
2021.5.16京浜急行バス㈱、久里浜(営)につき、池田町から長瀬に移転
2021.6.1岐阜乗合自動車㈱、高富(営)を山県(やまがた)BT内に移転
2021.6.21名鉄観光バス㈱、本社移転(熱田区神宮⇒中川区西日置町)
2021.7.1北陸鉄道グループ、組織再編
●加賀温泉バス㈱が小松バス㈱を合併し、北鉄加賀バス㈱となる
●加賀白山バス㈱が北陸交通㈱を合併し、北鉄白山バス㈱となる
2021.7.1㈱中国バス、三次(営)三次車庫 廃止
2021.8.2なの花交通バス㈱、茨城交通㈱が買収し、みちのりHD経営下にはいる
2021.9.13宮崎交通㈱、本社移転
・・宮崎市橘通西より宮崎市松山の宮崎観光ホテル西館に移る
2021.9.21JRバス関東㈱、本社移転(渋谷区代々木⇒江東区塩浜)
2021.9.30新潟交通観光バス㈱、五泉(営) 完全閉鎖
・・京ヶ瀬(営)に統合される
2021.10.1東武バスセントラル㈱、東武バスイースト㈱を合併 (再統合)
2021.10.1JRバス東北㈱、盛岡支店二戸(営)につき、二戸支店に昇格
2021.10東京バス㈱、神戸(営) 開設
・・銀星タクシー㈱を買収し系列化、神戸銀星タクシ-というブランドでタクシー事業を開始
2021.10.28JRバス関東㈱、新城支店 開設
・・新東名経由の高速路線バスの交替乗務員の待機所などに使用
2021.11.1十王自動車㈱(2代)、設立 (本社:群馬県伊勢崎市)
・・翌年4月1日に国際十王交通㈱より伊勢崎(営)の業務を移管
2021.11.12神姫バス㈱、姫路駅前の本社ビルを山陽電気鉄道㈱に売却すると発表
・・引き渡しは来年3月を予定。それ以降はテナントとして入居を継続するとのこと
2021.12.1島原鉄道㈱、雲仙(営) 廃止
2021.12.16東急バス㈱、横浜市内において貨客混載の実証運行(3か月)実施
2021.12.23帝産観光バス㈱(大阪支店)、ウィラーエクスプレス㈱の一部路線につき、受託運行開始
 
令和4年
2022.1.1小田急箱根高速バス㈱、小田急シティバス㈱を吸収合併
・・同時に社名を小田急ハイウェイバス㈱に改称
2022.1.19総和観光㈱(=1998~、茨城県古河市)、水戸地裁より破産手続き開始決定を受ける
・・負債総額は7億6400万円
2022.1.31㈱森山(本社:福岡県糸島市)(ブランド名:森山観光バス)、事業停止
・・負債総額は5億円
・・2月9日に福岡地裁より破産手続開始決定を受ける
2022.2.9平成エンタープライズ、大型バス運転手養成専用の教習所’VIP DRIVING SCHOOL Pro’(埼玉県加須市)を開校
2022.3.12京浜急行バス㈱、堀内(営) 閉鎖
2022.3.22近鉄バス、本社事務所を東大阪市小阪から同市長栄寺(布施観光(営))に移転
2022.3神姫バス㈱、姫路駅前の本社ビルを山陽電気鉄道㈱に売却
・・売却益は27億円
2022.4.1京王電鉄バス㈱、京王バス小金井㈱を吸収合併
2022.4.1長崎県交通局・長崎自動車、長崎市内一部区間において’共同経営’を実施
・・熊本、岡山、前橋に次ぐ4例目となる
2022.4.1神戸交通振興㈱、(神戸市交通局より受託していた)バス事業の一部を神姫バス㈱に移管
・・対象事業は一部の路線バス(山手線(502系統))およびシティ・ループ(遊覧路線)である
2022.4.1神戸交通振興㈱、(2005年より神戸市交通局より受託していた)魚崎(営)の運営を阪急バス㈱に移管
2022.4.1新潟県内の高速バス運行6社、県内都市間高速バスにつき、新たなブランド名として’ときライナー’と呼称
2022.4.1東武バスウエスト㈱、天沼(営)を岩槻(営)に統合
2022.4.1京阪バス㈱、香里団地(営) 廃止
・・業務は交野(営)に移管
2022.4.1北鉄金沢バス㈱、野々市(営) 廃止
2022.4.1南海ウイングバス南部㈱・南海ウイングバス金岡㈱、前者を存続会社として合併
・・合併後の社名は南海ウイングバス㈱となる
2022.4.1神姫バス㈱、姫路(営)の姫路東出張所を姫路市日ノ出町より阿保(あぼ)に移転
・・同所は姫路市交通局(廃止)から承継した車庫である
2022.4.1京福バス㈱、京福リムジンバス㈱(=2004~)を吸収合併
2022.4.15京浜急行バス㈱、京浜島(営)(=1997~)、営業終了
2022.6.1因の島運輸㈱、全事業を因の島バス㈱(アサヒタクシー㈱が新設)に移管
2022.7.1阪急観光バス㈱と大阪空港交通㈱が合併
・・存続会社は後者となり、前者は消滅会社となる。ただし名称は阪急観光バス㈱に改称される
・・同時に阪急バス㈱より高速バス路線が移管される
2022.7.1近江鉄道㈱、京都(営) 営業開始 (京都市南区)
・・配車に関しては府内全域が可能になる
・・車椅子6台が収容できる大型観光バスを配属
2022.7.1名鉄グループバスホールディングス㈱、設立 (本社:名古屋市中村区)
・・傘下に名鉄バス㈱、岐阜乗合自動車㈱など中京地区の名鉄系バス会社7社の株式を保有する中間持株会社である
・・一方、この会社の株主は名古屋鉄道㈱(100%)である
2022.10.1東武バスセントラル㈱、花畑(営)を足立営業事務所に統合
2022.10.1神姫グリーンバス㈱、㈱ウエスト神姫を吸収合併のうえ㈱ウイング神姫に改称
・・同時に本社を山崎(営)(兵庫県宍粟市)内に移転
2022.10.16小田急バス㈱、新百合ヶ丘(営) 営業開始
・・町田(営)を移転して開業
2022.12.13長崎県交通局、長崎県央バス㈱(=2008~)を2024年度に統合予定と発表
2022.12.16阪急バス、伏尾台(営)(=1980~) 営業終了
 
令和5年
2023.1.25㈱ツーリストバス、本社・車庫を千葉県四街道市に移転
2023.2.1北海道観光バス㈱・札幌バス㈱、2社解散の上統合し、あらたに北海道バス㈱となる
2023.4.1豊鉄バス㈱、豊鉄観光バス㈱を吸収合併
2023.4.7因の島運輸㈱、広島地裁尾道支部にて破産手続開始決定
2023.5.1長崎県交通局、矢上(営)を長崎市平間町に移転のうえ、東長崎(営)に改称
・・もと長崎バス東長崎(営)の跡地を利用
2023.6.16中国バス㈱、甲山(営)甲奴車庫、この日をもって廃止 
2023.6.30金剛自動車㈱、この日をもってタクシー事業廃止
2023.7.1JRバス関東、東関東支店を成田空港支店に改称
2023.7.1JRバス関東、中央道支店を伊那支店に改称
2023.7.12西日本JRバス㈱、大阪高速管理所及び大阪北(営)を廃止して大阪(営)を新設
2023.8.17東急バス㈱、来年4月に㈱東急トランセを吸収合併する予定であると発表
2023.8.25㈱平成エンタープライズ、川越(営) 営業開始
2023.9.1杉崎運輸㈱・杉崎観光バス㈱、両社が合併
・・前者が存続会社となり、後者が消滅会社となる
2023.10.2㈱北部観光バス(本社:沖縄県名護市)、東京バス㈱の完全子会社となる
2023.11.4西日本鉄道㈱、那珂川(営) 移転開業(旧営業所より徒歩4分の至近距離)
2023.11.27富山地方鉄道㈱、富山自動車(営)と西部自動車(営)を統合、従来の西部自動車(営)を富山自動車(営)とする
2023.12.20金剛自動車㈱、バス事業(=1937~)を終了
・・売上額の減少、及び乗務員不足を理由とする
 
令和6年
2024.1.19沖縄バス㈱、東陽バス㈱(本社:沖縄県南城市)全株式を取得することを発表
2024.2.1富士急モビリティ㈱、富士急湘南バス㈱を吸収合併
2024.2.6京浜急行バス㈱、羽田(営)を移転
・・数百mほど蒲田駅寄りに移る
2024.2.26中国JRバス㈱、本社を広島市南区から西区に移転
2024.4.1(政府、バスドライバーの残業時間をつき、原則45時間年360時間に限定)
2024.4.1蒲原鉄道㈱、高速バス事業(新潟-五泉・村松線)より撤退
2024.4.1中国JRバス㈱、周防(営) 閉鎖
2024.4.1沖縄バス㈱、東陽バス㈱を完全子会社化
2024.4.1沖縄バス㈱、糸満出張所 廃止
2024.4.14奈良交通㈱、五条案内所 閉所
2024.6.24名鉄バス㈱、名古屋中央(営) 移転
●中村区名駅南から中川区清船町に移転
2024.7.1北陸鉄道・北鉄金沢バス、本社移転
2024.9.1中国ジェイアールバス㈱、JRバス中国㈱に改称
2024.10.1明光バス㈱、南海電気鉄道㈱の子会社となる
●南海電気鉄道㈱が近鉄バス㈱と近鉄保険サービス㈱より株式を譲受。南海電気鉄道㈱の出資比率が72.9%となる
・・同社は1959年以降近鉄傘下となっていたが65年ぶりに離脱する
2024.10.1東備バス㈱、両備HD㈱に合併される
2024.11.1京成バスホールディングス㈱、設立
・・京成・新京成グループバスの持ち株会社 として設立

令和7年
2025.1神姫バス㈱、神戸本社、業務開始
・・神戸にも本社を新設。姫路本社との2本体制にする 
2025.3.23
京阪バス㈱、枚方(営)、山田池団地バス停付近に移転
2025.9(予定神姫バス㈱、姫路本社、新社屋(姫路市北条口1)に移転
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