3.2 バス車両(平成)・年表

平成1年
1989.1.8 
(昭和より平成に改元) 
1989.1.31
新京成電鉄、新デザイン塗装車 導入
1989.3.31
尼崎市交通局、全車冷房化 完了
1989.4.30
神戸市交通局、ボンネットバス(こべっこ号) 復活
1989.8.1 
東海自動車、レトロ調バス’リンガーベル号’運行開始 
1989 
三菱ふそう、エアロクイーンMV 発売
・・エアロクイーンMの派生形式であり,フロントガラスが分割され、低運転台としたタイプである
・・高速バスとしての採用例はほとんどなかったといわれる 
1989
合資会社中北車体工作所、本社・工場を(新潟市)一番堀より榎町に移転
 
平成2年
1990.4 
神姫バス、観光バスのカラーリングをオレンジ系からブルー系に変更
・・永井一正(1929~)のデザインによる
・・1997年以降は観光バス部門が神姫観光バスとして独立
1990.7 
日野自動車工業、観光・高速用バス’セレガ’  製造
・・8年ぶりのモデルチェンジとなった
1990.12
伊丹市交通局、ファンタスティックバス’シティーゴーランド’ 運行開始
・・シャシーメーカーはいすゞであり、ボディ製造は北村製作所である
・・1998年に運行終了し、近江鉄道に売却された
1990 
富士重工業、観光・高速車(ハイデッカー)用ボディをモデルチェンジ、17型M
 発売(7HDともよばれる)
・・’マキシオン’という愛称をもつ 
1990 
西日本車体工業、観光・高速用ボディ90MC-S型 製造開始 
1990
神戸市国際観光協会、7m小型レトロバス’シティループ’導入
・・神戸市街の観光循環バスであり、神戸市交通局が運行
・・シャシー:いすゞMR、ボディ:中北車体工作所(新潟)製
・・小型車のため輸送力に混雑しやすく中型車におきかえられることになり、のちに北海道のくしろバスに移譲
1990
知多乗合、ボンネットバス(新製車) 導入
・・シャシーは三菱自動車工業がFKトラックをベースにしたものを製造し、車体は愛知県の車体架装業者である名自車体が架装
・・車体のデザインは1930年に三菱造船が鉄道省むけに納入した車両をもとにした
1990
オトマルサン(トルコ、1967~)、メルセデス・ベンツ・トルコに改称
1990
日本交通㈱(東京)、貸切バス塗装を桜吹雪デザインとする

平成3年
1991.11.19 
日本交通(大阪)、大阪‐米子線に2階建バス導入 
1991 
富士重工業、ボルボ・アステローペ向けのボディをモデルチェンジ(17型S3)
・・前面の上部窓が丸く後方へラウンドする
1991 
神姫バス、エアロスターをベースにしたワン・ロマ車導入
・・のち、2001年以降はこのタイプの増備はない 
1991.2.1
岐阜乗合自動車、メルセデス・ベンツ社製観光バス(型式:O 303)を2台導入
・・同社における車両の愛称は’ベンツ‘91’と命名(社史による)
  
平成4年
1992.1.4
京都市交通局、100号系統線において、’チンチンバス’運行開始
1992.3.27 
名古屋市交通局、低公害バス(ディーゼル・電気併用ハイブリッドバス) 運行開始 
1992.10 
三菱自動車工業、ニューエアロバス(MS8シリーズ) 発売
・・10年ぶりのモデルチェンジとなった
・・スーパーハイデッカーについては、フロント1枚ガラスのエアロクイーンⅠと低運転台でフロント2枚ガラスのエアロクイーンⅡがラインナップされる
(セミダブルデッカーのエアロクイーンⅢは翌年リリース)
1992 
西日本車体工業、観光・高速用ボディをモデルチェンジ(’ネオロイヤル’) 
・・正面に曲面ガラス(上部が後傾)を用いる
1992 
富士重工業、観光・高速車(スーパーハイデッカー)用ボディをモデルチェンジ 
 (17型S)
・・前年に登場したアステローペ用と同じく前面上部窓が丸くラウンドする
1992.12
トヨタ自動車工業、マイクロバス’コースター’ フルモデルチェンジ(=3代目)
・・ただし、モノコック構造は維持される
・・この後24年ほど同型車体で製造が続けられる
1992
メルセデス・ベンツ(独)、O 303型バスの製造を中止
・・O 303型は1974年以来、計33000台が製造された。O 404型の製造開始(~1999)に伴い製造を終了することとなる
・・O 303型の国内における高速路線バスとしての採用例は1988年より1995年ごろまで日本急行バスにより運行された’ベンツ特急’(名古屋‐関西)が有名である。他の例としては福岡‐岡山線の続行便(西鉄)としての使用があった

平成5年
1993.2
京都市交通局、レトロ調観光バス’京のぞみちゃん号 ’導入
・・シャシは日野製であり、ボディは東京特殊車体が架装
・・車内は一般的な観光バスに準じたシートを装備
・・のち、2008年12月頃に日野セレガ市販車におきかえ、廃車後は解体されたようである
1993.2
(熊本県)山江村、ボンネットバスの復活運行を行う(’マロン号’と命名)
・・シャシーはいすゞ製である
・・車体は松本車体製作所(1979年廃業)製である。同社製造の車体を架装したバスとしては唯一の生き残りといえる存在である
1993.3
上毛電気鉄道、ボンネットバス運行終了
・・維持費用の増加が理由である
1993.6.15
神姫バス、ワンステップバス 導入
・・関西では初となる
1993.8 
新呉羽自動車工業㈱、三菱自動車バス製造㈱に改称 
1993三菱ふそう、アンダーコックピットのスーパーハイデッカー’エアロクイーンⅢ’設定
・・シャシ-型式:MS821P、車高:3.68m
1993
日産ディーゼル、同社製の3軸観光バス用にヨンケーレ社(ベルギー)製2階建て車体を架装した車両を製造販売
1993 
西日本JRバス、ドリーム号用として我が国で初めてヨンケーレ・モナコ製のバスを導入
・・このとき採用されたのは2階建バスである 
1993
北海道中央バス、代燃車を復元 (’まき太郎’と命名)
1993
神戸市交通局、ボンネットバス(いすゞBX131)の復元新製車を導入
・・従来からイベント用に保有していた1956年式ボンネットバス(こべっこ号)の故障時(部品確保が困難)に対応するため完全新製された
・・’こべっこⅡ世号’と名付けられる
・・シャシーは いすゞトラックをベースとし、車体は京成自動車工業が架装
1993
熊本市交通局、レトロ調バスを導入
・・日野製のシャシーにイズミ車体が車体を架装
1993
日本急行バス、名神高速線の新車(三菱MS821P)に新カラーリング(白地にN-EXPの文字が入る)を施す

平成6年
1994.4.1 
東武鉄道、観光バスのデザインを変更
・・白地に赤系色のグラデーションが入る
・・東武グループで統一して採用 
1994 
淡路交通、(数年後に開通する)明石海峡大橋を経由する新路線用として前中扉のニューエアロを導入 (三菱ふそうMS826P改、1996年より829P改) 
・・エアロバスにおいて中扉が取り付けられた唯一の例である。この中扉は窓なしとされ外観上に違和感のないデザインとなっていた
・・淡路交通では塩害に備え車両の更新が速い。一部の車両は会津乗合自動車に売却された
   
平成7年
1995.7.6
三菱自動車工業、エアロミディMJ(型式:KC‐MJ629F)(観光用車)発売
・・この型式には改造車扱いでホイールベースを拡張(車長:7.79m)した車種も製造される
1995.8.25
日野自動車工業、リアエンジン小型バス’リエッセ’ 発売
・・レインボーRBをフルモデルチェンジ
・・車体のイメージは初代セレガ(=1990~)に合わせ、曲線多用となる
・・のち、2011年まで16年間にわたり製造される
1995.9 頃
日本急行バス、ベンツ車を三河交通に移譲
1995.10.1
アイ・ケイ・コーチ㈱、いすゞバス製造㈱に改称
1995.10
四国交通、ボンネットバス(1969年製造の電源車を改造)
・・シャシー:いすゞBXD20、ボディ:東浦自工(大阪)が架装
・・車体後部が展望デッキのようになっている
・・のち、2011年に廃車
1995.10
ちばフラワーバス、’野菊’の色(緑・黄)をもとにしたカラーリングを採用
・・山武市出身の小説家・伊藤左千夫の代表作’野菊の墓’にちなむ
1995
北村製作所、バス車体製造より撤退 (大型・中型はすでに1988年に終了)
・・バス車体製造はいすゞ バス製造㈱に事業譲渡
1995
㈲イズミ車体製作所、イズミ車体製作所㈱に改組 (本社:熊本市南高江町)
1995
弘南バス、ノクターン号(東京‐弘前)の一部にスーパーシート車 導入
・・後部の6席が一人がけ席となる

平成8年
1996.9.26
日産ディーゼル、小型ワンステップ路線バス(RN) 発売
・・車体長は7mであるが車幅は2.3mとした
・・京王帝都電鉄からの要望を受け入れる形で開発された
・・車体は富士重工製8E型を架装するものとしたが翌年西工製も加わる
・・愛称としては’チョロQ’とよばれた
1996.9 
三菱自動車工業、一般路線バス ’ニューエアロスター’(エアロスター・2代目)発売開始
・・三菱自動車バス製造(富山)で製造されている
・・なお、1996年より三菱の大型路線バスの製造は富山に集約されている
1996.10 
日産ディーゼル、大型観光高速用バス’ユーロツアー’ 発売
・・ユーロツアーは日産ディーゼルがフィリピンにて合弁会社を設立し、そこで製造された
1996.秋
JRバス関東、ドリームふくふく号(東京‐下関)にてボルボ・アステローペ(U‐B10MC)運行開始
1996.12 
いすゞ自動車、大型観光高速用バス、‘ガーラ‘発売 
・・前面と側面はオーソドックスなデザインとしたが、後面については中央部を窓なしとして両端に縦長の窓を配置するというやや個性的なものとなった
1996.12
JRバス関東、東名高速線にていすゞガーラの営業運行開始
1996 
西日本車体工業、一般路線用ボディ96MC 発売開始
・・基本構造は58MCに準じるが低床車仕様となる
1996
富山地方鉄道、新車のカラーリングにおいて、都営バスに類似したデザインを採用(都営バスと色調は同じであるが前後が逆)
1996
西日本鉄道、観光バス1台にアーム型ミラーを試用
・・アーム型ミラーとはバックミラー、アンダーミラー、コーナーミラーが一体化したアームに内蔵されているもの。国内においては強度上の問題から普及せず
1996
ネオプラン(独)、観光バス’スターライナー’ 発売
・・車体幅を2.5mに絞った日本仕様車は2001年に国内に導入
1996
メルセデス・ベンツ・トルコ、O 303 v8 europa 発売
・・側窓はカーブドガラスになっていない。やや平凡なデザインである

平成9年
1997.2.12
三菱自動車工業、国産初の本格的ノンステップバスを発売開始 
・・当初は’ノーステップバス’という愛称であった
1997
三菱自動車工業、マイクロバス’ローザ’をフルモデルチェンジ
・・扉を600ミリ前方に移し路線バスとしても使用できるように改める
1997.10.10
阪急バス、能勢地区で運行していたデマンドバスを廃止
・・車両(2代目)は北村製車体を架装していた。関西においては希少な存在であった(北村ボディはいすゞ車に多く採用されていた。一方デマンドバスそのものは富士通といすゞの共同開発から生まれている)
1997.12
伊丹市交通局、三菱ノンステップ車を運行開始
1997.12
日本中央バス、奥多野急行線につき、9m中型車ながらトイレ付の車両導入
1997.12
日野自動車工業、高出力電気式ハイブリッドバス(型式:RU2PPCR) 発売
・・ボディはセレガタイプとなる
1997 
西日本JRバス、日産ディーゼル・フィリピン製’ユーロツアー’導入 
1997
日野自動車工業、富士重工業へのバスシャシーの供給を停止
1997 頃
尼崎市交通局、バスのカラーリングデザインが虹のものに統一される

平成10年
1998.2
㈲オノエンジニアリング、設立 (本社:東京都八王子市)
・・設立当初は中古自動車販売、および整備業を営む
・・のち2016年に中国・亜星社よりバスの輸入を手掛ける
1998.7.21
三菱自動車工業、小型観光用バス・エアロミディMJマイナーチェンジ車 発売
・・型式は、KK‐MJ26HFとなる (平成10年排出ガス規制対応)
・・1995年製造のオリジナルタイプと同じく、ホイールベースを拡張したバージョンもリリースされる
1998.10
神姫バス、姫路城周辺観光ループバス運行開始
・・日野製小型トラックシャシーをベースとした
・・ボディの架装はトヨタテクノクラフトによる
1998.12
京成電鉄、幕張地区にて一般路線バスとして連節バスを運行開始
・・シャシーはボルボ製(B10M型)を輸入し、車体は富士重工が架装
・・車長は17.99mと長く、行政機関との何年にもわたる協議を経た上のデビューである
・・特筆すべき点は最後部の車輪に操舵機構が装備されており第2軸の車輪の軌跡をトレースするようになっている
1998 
富士重工業、三菱製のシャシーに対してのボディ架装を中止
1998
日本交通(鳥取)・日ノ丸自動車、鳥取市にて観光周遊バス’ループ麒麟獅子’
(シャシー:日野KC‐RR1JGAA) 運行開始
・・両社にて同型車を保有し共同運行する
  
平成11年
1999.2.9
三菱自動車工業、エアロスターノーステップバスにつき、屋根上にCNGボンベを搭載したタイプ(KC‐MP747K改、M改) 発売
・・発売価格は2900万円台とした
1999.2
日産ディーゼル工業、CNGノンステップ大型バスを東京都交通局に納入
1999.3.10 
日本中央バス、JR前橋駅と上毛電鉄中央前橋駅間のシャトルバス用としてレトロ調バスを導入 
1999.3
日野自動車工業、中型バス’メルファ9’ 発売 (KK‐RR1JJEAおよびFA)
・・平成10年排出ガス規制(KK‐)に適合させた車種である
・・従来のレインボーRRの後継車種として登場
・・奇をてらわない優美なボディを架装し、この後20年以上同形車体にて製造継続される
1999.3
北陸鉄道、金沢市より運行委託のコミュニティバスにつき、輸入小型ノンステップバス使用
・・フォルクスワーゲン社(ドイツ)製シャシーにクセニッツ社(オーストリア)製ボディを架装した小型ノンステップ車を採用
・・なお、この当時は国産の小型ノンステップバスはまだ発売されていない(初代ポンチョの発売は2002年である)
1999.6.23
いすゞ自動車、中型観光・自家用バス’ガーラミオ’ 発売
・・中型車’ジャーニーK’をフルモデルチェンジ
・・平成10年排出ガス規制対応
・・のち、2004年に日野・メルファと統合したため実質的には5年で製造終了
1999.6.23
いすゞ自動車、中型路線用バス’エルガミオ’ 発売
・・平成10年排出ガス規制対応
1999.12.16
日野自動車工業、2.3m幅ノンステップバス(レインボーHRノンステップバスシリーズ) 発売
・・全長が7mのものと9mのものがリリースされた
 (10.5mのタイプは今回リリースされず翌年に持ち越しとなる)
1999.8.1
川中島自動車、レトロ調装飾バス’びんづる号’ 運行開始
・・日野製中型車にフィルムを張るのみで費用を抑えた観光シャトルバスである(長野駅・善光寺間を運行)
1999 
ルノー(フランス)、日産自動車と資本提携をおこなう 
・・ルノーはこのとき日産ディーゼルへも出資し、リストラを実施
1999
日野自動車工業㈱、日野自動車㈱に改称
・・工販合併を図るため
1999
メルセデス・ベンツ(独)、O 404型バスに代わりトラベーゴ型を製造開始
・・この車両はヨーロッパの規制緩和に伴い、車体幅が2550ミリとなる。したがって日本国内への導入は困難である

平成12年
2000.1
神姫バス、ノンステップバス(日野・HU2PMCE) 導入
2000.2
道路運送法、改正
●貸切事業につき、免許制から届出制に変更
 ⇒小型限定免許の事業者がなくなり、高級な小型バスの需要が減少する
2000.5.20
大阪市交通局、赤バス(コミュニティバス) 試験運行開始(ノンステップ)
・・ボディはスウェーデン・オムニノーバ社(ボルボ系列)製
・・車両寸法:6.22m×2.13m(幅)×2.7m(定員:30名)
・・1台当たりの車両価格:約1950万円
・・のち2013年に廃止
2000.6.20
いすゞ自動車、一般路線バス用車’エルガ’ 発売
・・1984年登場のキュービック以来16年ぶりのフルモデルチェンジとなる
・・’エルガ’という語の語源はラテン語の’・・に向かって’という前置詞である
・・のち2004年8月より同車の一部が日野自動車にOEM供給され、’ブルーリボンⅡ’として日野ブランドで発売される
2000.6 
日野自動車、セレガR 発売
・・平成11年排出ガス規制に対応 (型式はKL‐となる)
・・車高の低いタイプ(車高:3.12m、ミドルデッカー)もリリースされた (型式:KL‐RU4FSEA)
2000.7日野自動車、中型路線用バスレインボー・ノンステップ10.5m車 発売(型式:KL‐HR1JNEE)
・・バス愛好者の間では’うなぎ’という俗称がつく
・・のち、2010年に製造中止
2000 
富士重工業、 観光・高速用バスボディをフルモデルチェンジR21型 製造
・・バス愛好者の間では’ゲンコツ型’とよばれる      
 ●21型M・・ハイデッカー
 ●21型S・・スーパーハイデッカー
2000 
西日本車体、廉価版高速バスボディ 量産
・・正面のマスクは一般路線バスとほぼ同じであり、タイヤハウス突起もある
2000 
三菱自動車工業、ローザボンネットバス 製造開始
・・神姫バスにおいても姫路城へのアクセスバスとして採用されている。実際使用開始にかかった総費用は1台2000万円程度とのことである 
2000
日産ディーゼルフィリピン、現地の工場を閉鎖
・・観光バス’ユーロツアー’は製造中止となる
 
平成13年
2001.2共栄車体工業㈱(本社:北九州市、西工構内)、渡辺自動車工業㈱(本社:佐賀県基山町)を合併、鳥栖支社を新設
2001.4はとバス、観光バスに特注車(’はとまるくん’と命名) 運行開始
・・シャシ-:ボルボ製フレーム付きミッドシップ(B10MD)、車体は東京特殊車体が架装
・・排出ガス規制の関係で導入は2台でおわる
2001.9㈱日交整備工場、本社工場(大阪市港区) 完成
2001富士重工業、連節バスの製造を中止
・・ボルボ製シャシーが新・排出ガス規制に抵触するため
2001日本ネオプラン、ネオプラン社(独)製の観光バス’スターライナー’を発売
 
平成14年
2002.1.23 
日産ディーゼル工業、同社製造シャシーに架装するボディを西日本車体工業に集約すると発表 
2002.1 
いすゞ自動車、エルガCNGノンステップバス 発売
2002.4
日野車体工業㈱、本社、および登記上の本店を石川県小松市に移転
2002.5.17 
富士重工業、バスのボディ製造中止を発表
・・同年1月の日産ディーゼルによる発表に基づき判断
2002.5
日野車体工業㈱、小松工場 中型および小型バスの生産を開始
・・松任工場より業務を移管
2002.9
日野車体工業㈱、横浜工場(鶴見区尻手)を閉鎖
・・横浜工場は金産と合併以前は帝国車体の工場として1939年より操業していた。合併後は大型車を担当
・・工場閉鎖後の業務は小松工場に移管
2002.10.1
日野車体工業㈱、会社分割を実施(バス部門とトラック部門に分割)
・・トラック部門を存続会社として継続させ、㈱トランテックスに改称
2002.10.1 
ジェイ・バス㈱、設立 (本社:石川県小松市)
・・日野といすゞのバス車体を製造することを目的に設立
・・株主は日野自動車(50%)といすゞ自動車(50%)である
・・事業所は石川県小松市(旧・日野車体工業)と栃木県宇都宮市(旧・いすゞバス製造)にある(2004年以降)
2002.12.8 
JRバス関東・関東鉄道、常磐高速バスつくば線にドイツ・ネオプラン社製、全長15mの2階建てバス’メガライナー’ 運転開始
・・定員は84人である
・・運行区間を限定した’特殊車両走行許可’を得ての運行となった
2002
日野自動車、小型バス’ポンチョ’ 発売
・・シャシーはフランスのプジョーシトロエン社のものを使用
・・構造上の特筆すべき点は前輪駆動を採用したことである
   
平成15年
2003.1.6 
三菱ふそうトラック・バス㈱、三菱自動車工業㈱より分離独立
・・筆頭株主はダイムラー・クライスラー(当時)であった 
2003.3.28 
富士重工業(群馬県・伊勢崎製作所)、バスボディに関してはの最終の製造となる車両が完成 
・・東濃鉄道向けとなる日デ製スペースアローであった
・・これにより富士重工業はバス車体製造より撤退
2003.6.1
スバルカスタマイズ工房㈱、富士重工業㈱より独立して開業
・・富士重工業㈱の伊勢崎製作所の設備を一部使用し同社製のバスのアフターサービスを行う
・・のち、2011年に桐生工業㈱に吸収合併
2003.10
三菱自動車バス製造㈱、三菱ふそうバス製造㈱に改称
・・三菱自動車㈱より三菱ふそうトラック・バス㈱が分社化されたことに伴い社名を変更
2003.末
いすゞ自動車、中型10.5m路線用バス(うなぎ)を日野自動車より供給を受け発売開始 (型式:KL‐HR1JNEC)
2003
鞆鉄道、ボンネットバス(いすゞBX341、車体:新日国製) 運行開始
・・もとは琴平参宮電鉄で運行されていた車両である。廃車後に福山自動車時計博物館により修理復元され鞆鉄道に譲渡された
・・新日国製車体をもつ唯一の残存車である
・・製造は1958年であり現役で営業運行できるボンネットバスのなかでは最も古い
 
平成16年
2004.4.1 
西鉄観光バス㈱、車体のカラーリングを一新
2004.7.3
磐梯東都バス、ボンネットバス(いすゞ、BXD30後期型)を桧原湖周遊ルートにて運行開始
・・この車両には’森のくまさん’という愛称が付与された。塗色も茶色となる
2004.8.24
日野自動車、中型バス・メルファ9につき、マイナーチェンジ
・・平成15年排出ガス規制に対応、型式はPB‐RR7JJAAとなる
・・この時点における変更点を数点示す
●7m車のメルファ7がとりやめとなったため単にメルファとなる
●8.5m車の設定とりやめ
●ハイデッカー車の設定とりやめ
2004.8.24
いすゞ自動車、中型観光・自家用バス’ガーラミオ’をフルモデルチェンジ
・・日野製のメルファと同一の車両(=統合モデル)となる
2004.10.1 
ジェイ・バス㈱が日野車体工業㈱といすゞバス製造㈱(=宇都宮)を吸収合併
・・会社沿革ではこの日を’新生ジェイ・バス誕生の日’としている

平成17年
2005.3 
日産ディーゼル工業㈱、(経営再建が終了し、 フランス・ルノー社の保有する日デ株式が放出され)再び日産自動車㈱傘下に入る
2005.7
BYDジャパン㈱(=販売会社)、設立 (本社:横浜市神奈川区)
2005.8.22
日野自動車、観光・高速用車 新型’セレガ’発売
いすゞ自動車工業、観光・高速用車 新型’ガーラ’ 発売
・・両者は外観上の大きな差異はない
・・実際は両者とも日野自動車の小松工場で製造されている(OEM供給)
・・この時点から西日本車体工業へのシャシー供給はとりやめとなる
2005.5  
サンデン観光バス、韓国・大宇(テウ)社より、高速・観光用車’ロイヤルハイデッカー’(型式:BX212S)輸入開始 
・・国内において韓国・大宇社製バスの導入はこれが初めてとなる
・・購入費は2000万円程度であり国産車の約半額である
・・のち、ウィラーグループでもツアーバス運行の時代に同型式のバスを大量に採用していた
2005.10
三菱ふそう、エアロバス・エアロクイーンにつき、マイナーチェンジ
・・平成16年新短期規制に対応 (シャシー型式はPJ‐MS86JPとなる)
・・この時点における変更点は以下のようになる
 ●エアロクイーンⅢの設定とりやめ
 ●ホイールベース変更 (エンジン搭載の関係で 6.15m⇒6.0m)
 ●車長が11.2mのタイプの設定とりやめ
 ●西日本車体工業へのシャシー供給とりやめ
2005.11.1 
関東鉄道、メガライナー(2台とも)をJRバス関東に返却
・・同日に鉄道線のつくばエクスプレスが開業している 

平成18年
2006.2.20
日野自動車、セレガに9m車のショートタイプ発売
2006.3.27 
ボルボ社(スウェーデン)、日産ディーゼルの株式につき(日産自動車より)4000万株を取得し筆頭株主となる
・・しかし日産ディーゼルの社名は、しばらく変更はなかった
2006.5.29 
JRバス関東、この日限りでつくば線よりメガライナー運用離脱 
2006.6.14 
西日本JRバス、青春メガドリーム号にメガライナーを充てて運行開始
・・2005年10月まで関東鉄道にリースされていた2台が転属
・・しかし1台が2008年に名神大津SA付近で出火火災事故を発生
2006.8.1
(鳥取県)岩美町、鳥取駅‐岩井温泉間にボンネットバス(浦富海岸・鳥取砂丘観光周遊バス) 運行開始
・・運行委託先は日本交通㈱(鳥取)である
・・車両は、いすゞBXD30(後期型)でボディは富士重工製
2006.9.28
ボルボ社、日産自動車が保有する残りの日産ディーゼルの株式を取得
・・これにより、 日産自動車と日産ディーゼルとの資本関係がなくなる
2006
亜希プロ、イギリスよりメルセデスベンツ・トゥーロ(中古車)を導入
・・トゥーロ型はイギリス向けに製造された型式である。車体幅は2.55mあり、国内での運行は特別な許可を要する

平成19年
2007.3 
旅バス、キラキラ号(東京-関西線)用に広いトイレ(従来の2倍以上の広さ)を備える車両を使用開始 
2007.5.21 
三菱ふそう、日産ディーゼル製スペースランナーの同型車のOEM供給をうけ、 エアロスターSとして発売開始
2007.6.5日野自動車、中型バス・メルファ マイナーチェンジして発売 (型式:BDG-RR7JJBA)
・・平成17年排出ガス規制対応
2007.8.29
三菱ふそう、3代目エアロシリーズ発売 (MS9系)
 ●ハイデッカー・・エアロエース
 ●スーパーハイデッカー・・エアロクイーン
・・15年ぶりのフルモデルチェンジとなる
・・排気ガス後処理装置として尿素SCRシステムを採用
 (平成17年(新長期)排出規制を達成)
 (平成27年燃費基準達成)
・・初代及び2代目エアロシリーズ(これらはスケルトンとモノコックとの複合構造)と異なりオールスケルトン構造となる
・・初期の同型車両の一部は日産ディーゼルにOEM供給される(型式:BKG-AS96JP)    
2007.8
三菱ふそう、中型観光用バス・エアロミディ(PA‐MK26F系) 製造終了
・・これにより、国内生産の中型観光・自家用バスは日野メルファ(および、統合車種のいすゞガーラミオ)が唯一となる
2007.9.26
三菱ふそう、エアロスター(PKG‐MP系) 発売
・・当初はワンステップ車とノンステップ車のみの発売(ノンステは2009.4~)
・・平成17年排出ガス規制、平成27年重量車燃費基準適合車
2007.10.30 
日産ディーゼル工業、スペースランナーA 発売
・・型式上では日デの製造としているが、(エンジンを除き)実質上は三菱ふそうバス製造の製品である(OEM供給製品)
2007.10
三菱ふそう製エアロエースおよびエアロクィーン、グッドデザイン賞 受賞
2007.10
三菱ふそう、エアロエース(BKG‐MS96JP)につき、高速路線仕様の’ハイウェイライナー’、および空港路線仕様の’エアポートライナー’設定
2007
ウィラー・バス、国産車を採用開始 (第1号車は日野セレガハイデッカー、PKG-RU1ESAA)
・・翌2008年には三菱エアロエースも採用(BKG-MS96JP)
2007
イズミ車体製作所㈱、本社および本社工場を熊本市より同県大津町に移転

平成20年
2008.1
三菱ふそう、エアロエースショートタイプMM(=9m車)、発売
2008.4.2 
三菱ふそう、5代目となるエアロキング(BKG-MU66JS) 発売
・・エアロキングの発売としては3年ぶりとなった
・・排出ガスの後処理装置として尿素SCRシステムを搭載
・・2015年度重量車燃費基準値達成
・・価格は7266万円
2008.7.12 
JR四国バス、ドリーム高松・松山号に新型エアロキング(BKG-MU66JS)を導入 
・・同型式としては市販第1号となる
・・同社では初めて特別座席料をともなう’プレミアムシート’を設置
2008.7.31 
杉崎観光バス、オリオンツアーのツアーバス(東京―広島線)に韓国・現代(ヒュンダイ)社製の新型バスを投入(使用開始)
・・我が国における韓国・現代社製バスの採用は杉崎観光バスが初めてである
・・韓国・現代社に対してはこれまで三菱自動車が技術提供してきたためこの車両も三菱車と似たような印象をうける
2008.10.1 
両備HD、広島つやまエクスプレス(広島―津山)の一部便にワンボックスカー(トヨタ・ハイエース)を採用開始
・・原則的には水・木曜限定で運行された。高速バス路線においては希少な例となった
・・のち2009.6.12にはマイクロバス(三菱・ローザ)に変更となる(ただし2010.3.1に同路線は廃止されている)
2008 
(有)ジャパン観光(鳥取県)、中国・亜星(ヤーシン)社製中型バス使用開始

平成21年
2009.2
(韓国)ヒュンダイ社、高速・観光用車、ユニバースを日本市場にて正式発売 
2009.3尼崎市交通局、バス全車をノンステップ車に統一
2009.3.16 
JRバス関東所属のメガライナー、東名牧之原SA付近にて出火事故発生
・・これにより4月18日より青春メガドリーム号は三菱ふそうエアロキングにて運行されることになった。火災にあわなかった2台(JRバス関東と西日本JRバスの各1台)は ドイツに返却された
2009.4.16
三菱ふそうバス製造、エアロスターノンステップ車(PKG‐MP系) 発売
・・車高はワンステップ車と同じであり、ワンステップ車の改造車扱いである
2009.8
神姫バス、姫路城周辺観光ループバスにつき、28人乗り(三菱ローザ・ボンネット改造車)2両投入
・・2代目の車両となる
      
平成22年
2010.2.1 
日産ディーゼル㈱、(初代)UDトラックス㈱に改称 
2010.3.31 
西日本車体工業、受注打ち切り 
2010.5 
三菱ふそうバス製造、名古屋の大江工場よりマイクロバス・ローザ製造の移管をうける
・・これにより三菱製のすべてのバスが富山で製造されることになった
2010.7.23 
ウィラートラベル、個室型車両’コクーン’東京・大阪間にて運行開始
・・コクーンは定員を19名に絞り、各座席が樹脂製のつい立てで仕切られている。また座席は通路向けに斜めに取り付けられている
・・2018年 運行終了
2010.8.24
(初代)UDトラックス、西日本車体工業製の最後のバスを出荷
・・これにより、西日本車体工業はバス車体製造業務を終了
2010.8月末 
三菱ふそうバス製造、エアロキング生産終了
・・平成22年排出規制に対応することがコスト面から困難であると判断されたことによる 
2010.9.1
三菱ふそう、エアロエース・エアロクィーンにつきマイナーチェンンジ車(型式:LKG‐MS96VP) 発売
・・平成21年度排出ガス規制対応 
2010.10.29
UDトラックス、三菱ふそうトラック・バスとの相互OEM供給 終了 
2010.10.31
西日本車体工業㈱、会社解散

平成23年
2011.4.1
スバルカスタマイズ工房㈱、桐生工業㈱(同じく富士重工系)に吸収合併され、同社伊勢崎工場となる
2011.4.27 
海部観光、2列12席の全席個室の車両’マイフローラ’を東京‐徳島便に使用開始
・・土足厳禁としているほか各座席に小型液晶テレビをそなえるなど超豪華バスといえる車両である
2011.7.19
日野自動車、中型バス・メルファ マイナーチェンジ(型式:SDG‐RR7JJCA)
・・平成22年排出ガス規制対応
・・下位グレード車(=デラックス)もハイバックシートが装備される
2011.8
日野自動車、小型バス’リエッセ’ 製造終了
・・平成22年排出ガス規制対応車は製造しないで終わることとなる
・・この車種の代替車は、ポンチョ、リエッセⅡあたりとなる
2011.11頃
伊丹市交通局、ベージュとダークブラウンの2色塗装車(市バス開業50周年記念塗装(プリンバス)、3台)引退
・・約12年使用運行された
2011.12
伊丹市交通局、ツーステップバス 引退
2011.12
西日本鉄道、’ひのくに号’(福岡‐熊本)にてヒュンダイ製’ユニバース’使用開始
2011
四国交通、ボンネットバス’祖谷ポニー丸’ 廃車につき運行終了

平成24年
2012.3
昭和自動車、前原(営)にヒュンダイ製’ユニバース’配属
2012.4.12 
ヒュンダイ自動車、高速・観光用車ユニバース、マイナーチェンジ車、発売
●前面マスクと一体化したルーフスポイラーがサイドに延長
●フロントウィンドー下のブラックアウト部が拡大
●基本仕様は4列であるが3列仕様やトイレ付も設定された
2012.5.28
神奈川中央交通、町田BC-山崎団地線にて連節バス運行開始 
2012.12.1
弘南バス、ノクターン号(東京‐弘前)にてスーパーシ-ト装備車 運行終了
2012
(初代)UDトラックス、日本国内においてバス製造の再開を断念したと発表
・・同社は当初は中型バスの製造再開もありうるとしていた

平成25年
2013.3.17
日の丸自動車興業、水陸両用バス’スカイダック’ 運行開始
2013.4.1 
神姫バス、兵庫県三田市内において 独・メルセデスベンツ社製シターロ型連節バス 運行開始 (オレンジアロー・連SANDA と命名)
2013.10.1
日野自動車、国内初のPHVバス(メルファ)を開発
 
平成26年
2014.1.1ボルボ・グループ・ジャパン㈱、(初代UDトラックス、およびUDトラックスジャパン㈱を合併し、(2代目)UDトラックス㈱に改称
2014.6.19三菱ふそう、大型路線用バス・エアロスターにつきビッグマーナーチェンジを行うと発表
●ヘッドライトをディスチャージ式2灯に変更
●ノンステップ車につき、ホイールベースを195~250ミリ延長
 
平成27年
2015.11.2 
奈良交通、八木新宮線にノンステップバスを導入 (日野ブルーリボン・QDG-KV290N1)
・・外観は都市部で一般路線バスとして使用しているものと同じものである 
2015.2.23 
プリンセスライン、中国・BYD社(比亜迪汽車)製の電気バスを京都市内の路線(京都駅-京都女子大線ほか)にて運行開始 
2015
いすゞ自動車、新型エルガ(LV290) 製造開始
・・室内の大きな特徴としては以下の3点があげられる
●燃料タンクが前輪タイヤ上に設置され、その直上の座席がなくなる
●中扉を後方に移設し、ノンステップエリアを拡大
●後方段上部の室内高を上げる
2015
日野自動車、メルファPHV 発売 (型式:SDG‐RR7JJCA改)
・・電動式・ハイブリッド式の2つの動力源を持つ
    
平成28年
2016.1.24
共栄車体工業㈱(本社:佐賀県基山町)、西鉄車体技術㈱に改称
・・西日本車体工業㈱(~2010)の子会社として設立された会社で、西鉄のバスなどの車体更生や改造をになう
2016.3.13
平成エンタープライズ、イオンモール春日部線において路線バスとして初のPHVバス(日野・メルファ)を運行開始(~2020末まで)
2016.6.1
宮崎交通、ヤマト運輸と提携して客貨混載バス運行開始
2016.8.8
西日本鉄道、福岡市内のBRT線用にて、スカニア社(スウェーデン)製のシャシーにボルグレン社(オーストラリア)製のボディを架装した連接バスを運行開始 
2016.秋 
日本交通(大阪)、山陰特急バスの開業50周年を記念して開業当時の塗装をほどこしたものを運行
・・日本交通(鳥取)における一般路線バスは現在でもこの塗装であるので特に変わった存在ではないともいえる
2016 
はとバス、ベルギー・バンホール社製2階建バス(アストロメガ・TDX25)を2台導入 
・・シャシーはスウェーデン・スカニア社製のものを使用
・・営業運転は4月25日よりおこなわれる
・・同型車が東京ヤサカ観光バスにも導入される
2016
㈲オノエンジニアリング、中国・揚州亜星社製のバスの輸入を開始
・・’オノエンスター’というブランドで販売
 
平成29年
2017.1.18
関東バス・両備HD、東京―大阪間夜行便に全個室型(定員11名)の車両’ドリームスリーパーⅡ’ を使用開始
・・両社とも三菱ふそうエアロクィーンを使用
2017.1.23
トヨタ自動車、小型バス・コースター フルモデルチェンジして発売
2017.1
岐阜車体工業、小型バスのトヨタコースター、日野リエッセⅡを製造開始
2017.3.12
運転免許制度、改正される
 ●トヨタコースターなど小型バスが準中型免許で運転可能になる
2017.3.14
阪神バス、尼崎市内線にベージュ地にグリーンを配したカラーリング車を導入
2017.7.4
日野自動車、中型バス・メルファにつき、マイナーチェンジ
・・平成28年排出ガス規制対応(型式:2DG‐RR2AJDA)
・・以下の変更点がある
 ●全車につき、ProShift6(クラッチ操作のないギアチェンジ)を装備
 (これにより、国内製造中の大・中型バスからマニュアル車がなくなる)
 ●尿素SCRシステム(=排気ガス中の窒素酸化物を浄化)採用 
2017.9
三菱ふそう,中型路線用バス・エアロミディ製造中止に伴い、HP掲載とりやめ
・・これ以降、同社においTは大型車と小型車のみがリリースされることとなる
2017
三菱ふそう、自家用ツーステップバスの設定を抹消
2017
三菱ふそう、エアロエース・ショートタイプMM 製造終了
 
平成30年
2018.2
会津乗合自動車、BYD社製電気バス 使用開始
2018.3.29 
京成バス、有楽町シャトル(鍛冶橋P‐成田空港)にて2階建バス(アストロメガ)導入 
2018.4.20
ジャムジャムエクスプレス、バンホール社製・アストロメガ(2階建バス)を関東・関西間路線にて運行開始
2018.6
淡路交通、2扉エアロバス 運行終了 
2018.7.14
JRバス関東、アストロメガ導入 (TDR方面)
2018.7.31 
西日本JRバス、高速線用の車両に新しいカラーリングを採用した旨を発表 
2018.8.24 
茨城交通、 MEXデザイン(銀色の地にオレンジ色の模様)の新車導入
・・2018.9.18 日立電鉄交通サービスにおいても同デザイン車導入
2018.9.27
三菱ふそう、エアロエース・エアロクイーンにつき、エレベータ搭載モデルを追加
2018.9.30
ウィラー、関東-関西便(下り)にて1列シート車・コクーン 運行終了
・・上り便は翌日運行終了
・・関東-名古屋便においては12月下旬 まで運行
2018.12.15
日本中央バス、前橋駅-中央前橋間のシャトルバスにおいて営業ナンバー車での自動運転開始
・・2019.3.28 終了 
2018.12.21
東京空港交通、TCAT‐羽田間の路線においてエレベーター(車体左側後輪の直前あたり)装備のバスを運行開始
・・日本初の試みとなる
2018.12.25
京成バス、ファンタジア名古屋号(西船橋-名古屋)において、Kスターライナー車を使用開始 
2018.12
西日本鉄道、高速バス(九州島内の路線)の車体塗装デザインを変更
・・Nを基調とし、デザインの名称を’ハーモニー’とする
  
平成31年
2019.2.1
岩手県交通、中国BYD社製・K9型バスをイオンモール盛岡南線にて運行開始
2019.3.1 
京浜急行バス、燃料電池バス’SORA’営業運転開始 (大井町-台場地区) 
2019.4.20 
京浜急行バス、屋根無し2階建バス’KEIKYU OPEN TOP BUS横浜’を運行開始
・・三菱エアロキングの屋根を取り払った車両である
・・雨天時は傘をさすことはできないが雨具が支給される 
2019.4
三菱ふそう、エアロエース(2TG‐MS06GP)につき、フロント下部のデザインを変更
・・また、ドライバー異常時対応システムを装備
2019.5.1
(平成より令和に改元)
 
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